真弓監督はバドミントンには向かない

勝つための46秒バドミントン語録

真弓明信。

阪神タイガース一筋の野球人生を送り、史上最強の1番打者と呼ばれる輝かしい成績を残した。


しかし、監督としての野球人生は、選手の時のようにはいかなかった。

成績不振から、わずか2年で解任されている。


そんな真弓阪神の戦いの中に、1つ印象的な事件がある。

2011年4月に行われた巨人との1戦。

タイムリーヒットと思われた打球が、誤審によりアウトになる。

真弓監督の猛抗議も実らず、判定は覆らなかった。


その後阪神はペースを崩し、痛恨の逆転負けを喫する。

この日を境に首位陥落・・・リーグ4位でのシーズン終了。

今でも阪神ファンの心に悪夢として刻まれている。

それ以来、阪神は他球団のファンから「誤審に弱いチーム」と陰口を叩かれるようになった。


確かに誤審は、それまでの流れを台なしにするアクシデントだ。

しかし、そんなことで心を乱されてはいけない。

バドミントンの場合、1回の誤審で失うのは1点。

その1点で勝敗が決まるのは、マッチポイントの時だけだ。


そこから調子を崩すのは、むしろプレーヤー側のメンタルの弱さの問題だ。

それを誤審のせいにするのは筋違いというものであろう。


審判だって人間だ。

間違いはある。

しかし、それに振り回されてはいけない。

それも込みでバドミントンなのだから。


■ 今日の格言 「真弓監督はバドミントンには向かない」


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