バドミントンに限らず、サーブの存在するスポーツは決められた場所からサーブを打たなければなりません。
そのサーブが正当かどうかは、足の位置によって決められます。
バドミントンの場合、サーバーおよびレシーバーは、斜めに向かい合ったサービスコートの内に、サービスコートの境界線に触れずに立つものとすると定められています。
当然のことながら、線を踏めばフォルトになります。
また、サーバーとレシーバーはサーブが終わるまで、両足の一部がコート内に接していなければいけないことも決められています。
両足をついていても、それがサーブ中にずれればフォルトになります。
これは床が滑りやすくてずれてしまった、といった不慮の事故にも適用されますので注意しましょう。
さて、ここでポイントになるのは「両足の一部」という部分。
つま先でもかかとでも、足の一部がコートに接していて、サーブ終了までずれなければOK。
サーブレシーブの際、前傾姿勢を取るとかかとが浮いてしまうことがありますが、ルール上問題ないということですね。