強豪校のメンバーはポーカーも強い

勝つための46秒バドミントン語録

ポーカーというゲームには、1つ大きな特徴がある。

それは、「降りる(ドロップ)」ことができるということだ。

相手の方が強いと感じたら、その勝負を流すことができる。


こちらの手が強いと悟られれば相手に逃げられてしまう。

このルールから生まれたのが「ポーカーフェイス」である。


こちらが優位に立った時のポーカーフェイスが大切なのは、バドミントンも同じだ。


元バルセロナオリンピック日本代表の陣内貴美子は、あるインタビューでこんなことを言っている。


「わたしは格上の選手に勝ってもポーカーフェイスを通しました。
 喜んでいるのがバレたら、『何だ偶然か。次は勝てるな』と思われてしまうから。」


不安や弱気を表に出してはいけないのは、誰もが知っていることだ。

そんなことをすれば、相手に心理の風上に立たれてしまう。

しかし、勝った相手に対しても感情をコントロールしている人はあまりいない。


本当に強い人は、その時々のゲームだけに終始しない。

次のゲーム、そしてそのまた次のゲームと布石を打ち続けるのだ。


■ 今日の格言 「強豪校のメンバーはポーカーも強い」


スポンサード リンク

関連記事