本気になったタモリは誰も止められない

勝つための46秒バドミントン語録

バラエティ番組「笑っていいとも!」でおなじみのタモリ。

司会者以外にも、タレント・俳優・ラジオパーソナリティ・作詞家・作家・実業家・・・と、さまざまな顔を持っている。


そんな彼の一番の趣味は「妄想」だという。

自らを妄想族と称し、「妄想は人生を楽しくする」・「妄想は脳の訓練になる」・「妄想はストレス発散になる」などとその重要性を説いている。


妄想力=イメージ力が大切だというのは、バドミントンでもよく言われることだ。

実際の試合をイメージして、ゲーム練習にのぞんでいる人も多いだろう。


ここまでは誰でもやる。

しかし、本当にバドミントンが強い人は、より多くの場面でイメージ力を活用する。


よくあるバドミントンの練習シーンを例にとってみよう。

メンバーの数が多いと、練習中もコートを使えない時間帯が出てくる。

そんな時、壁打ちや素振りをするのが一般的だ。


わずかな時間でも無駄にしない、効率的な練習に見える。

しかし、こういう時の練習は、意識の入らない単調な反復運動になりがちだ。

これでは、実戦に通用する動きは身につかない。

それどころか、繰り返していると、試合でも単調な動きしかできないということになりかねない。


こんな時に重要になってくるのがイメージ力だ。

リアルなイメージができれば、コートを離れていても、極端な話ラケットを持っていなくても実戦に近い練習ができる。

これができる人とそうでない人では、同じ時間・同じメニューで練習をしても、その成果に大きな差が出てくる。


コートの上でイメージ力を駆使するのは、誰でもやること。

しかし、本当に強い人のイメージ力は、コートや道具を使わないときにこそ発揮されるのだ。


■ 今日の格言 「本気になったタモリは誰も止められない」


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