バドミントンのゲームの前にはトスが行われます。
日本ではジャンケンで決められることがほとんどですが、海外ではテニスのようにラケットを回し倒れた時の裏表で決めたり、サッカーのようにコインの裏表で決めることもあるようですね。
さて、このトスですが、勘違いで理解されていることが多いようです。
ゲームの戦略にもか関わる部分ですので、正しく理解しましょう。
ラリーポイント制ではレシーブから入ったほうが有利とされているため、トスに勝つと相手のサーブでゲームを始めるようにすることがほとんどですが、この時、サーブとコート、どちらを選べば良いでしょうか。
こちらがコートを選べば、相手はサーブを選ぶしかないと思いがちですが、それは違います。
規約では、トスに勝った側は「最初にサーブをするかレシーブするか」または「最初にどちらのエンドを選ぶか」を決めなければならないとされています。
つまり、こちらがコートを選ぶと、どちらが先にサーブを打つか選べるのは相手になってしまうのです。
プレーヤーの方はもちろん、審判をされる方も間違えないようお気を付けくださいね。