公式なバドミントン大会に使用されるシャトルは、日本バドミントン協会の検定に合格したシャトルコックでなければいけません。
この検定に合格したシャトルを「検定合格球」といい、第1種と第2種に分けられています。
ここでは、第1種検定合格球について詳しく見ていきましょう。
第1種検定合格球は、日本バドミントン協会が主催する大会(第1種大会)、またはその予選で使用することが認められたシャトルコック。
全日本社会人、国体クラスの大規模なバドミントン大会で使われているのがこのシャトルです。
合成素材の使用は認められておらず、天然の羽根を使い、材料には原則としてガチョウの羽根を使うことが定められています。
このシャトルの筒には、日本バドミントン協会が発行する金色のシールが貼られているのが特徴です。
ちなみに、第1種検定合格球は、日本バドミントン協会の加盟団体が単独で行う大会(第2種大会)でも使用することができます。
価格も高価なので、普段なかなか使う機会はありませんが大きなチームになると、大会前に実戦感覚を養うために使うようです。