メンバーからの好感を上げるポイント

チーム

チーム内での人間関係向上のためにも、好感度を上げる努力は欠かせません。

バドミントン以外の職場や学校でも大切な事ですよね。


でも、一口に好感度アップといってもどうすればいいのか・・・

そんな方には、今回のストーリーがお役に立ちます。

それではさっそくどうぞ♪

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ある日曜日のこと。

ユウヤとサツキは、いつものようにゲーム練習にうちこんでいる。


しばらくして、サツキがプレーを止めた。

どうやら気づいたことがあるようだ。


「...で、こういう場合ユウヤは...」

「うんうん、それで?」

「それで相手が打...」

「ああ、なるほどね。」


ブチッ

突然怒り出すサツキ。


「人の話くらいちゃんと聞かんか、このパンナコッタが~~~~!!!」


サツキは、呆然としているユウヤをほったらかして外に出てしまった。


(俺、何か怒られるようなことしたっけか????)


取り残されたユウヤは、何が何だかわからない。

ただ話を聞いていただけなのに。


(でも、確かに上司からもたまに、話を聞いているのかわからない、と言われることあるよなぁ。)


頭をかきつつ、コート内を右往左往するユウヤであった。

ポイント

チームの中での人間関係は、バドミントンそのものにも影響してきます。

良い関係を構築しておきたいですよね。


さて、自分の言うことを真剣に聞いてくれる人は、誰からも好感を持たれます。

反対に、実際には聞いていても、それが伝わらなければ相手は悪い印象を持ってしまいます。


今回のユウヤ君の問題は、相手にちゃんと聞いているということが伝わっていないことです。


こんな実験があります。


Aの人:「とにかくたくさん相槌を打ってもらう」

Bの人:「ほとんど相槌を打たない」

Cの人:「ほどほどに相槌を打つ」


Cの人が一番好感を持たれたのは当然ですが、一番好感度が低かったのは意外にもAの人でした。

多すぎる相槌は、むしろマイナスになるということを肝に銘じましょう。


でも、適度な相槌って意外に難しいですよね。

実は、カンタンなコツがあるんです。


それは、相手の行動が変化したときに相槌を打つこと!


・相手がこちらを見たとき

・相手が一息ついたとき


などは絶好のチャンス。

このタイミングを逃さずに、すかさず相槌を入れれば、相手の好感度はグッと上がります。


また、相手の目を見て話を聞くことも、好感度を上げるのに効果的です。

目を見るのが気恥ずかしいという人は、相手の鼻の先を見るようにすれば、自然な目線を相手に送ることができますよ。


【 本日の教訓 】
  ~相槌は好感度を大きくする打ち出の小槌~


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