新約聖書には、イエスキリストが遺したとされる様々な言葉が書かれている。
その中で特に有名なのが、この一説だ。
「求めよ、さらば与えられん。」
この言葉には、さまざまな解釈がある。
ある人は、「神はあらゆる人をみているから、求めれば欲しいものを与えてくれる」と考え、
またある人は、「真剣に求め、行動しなければ欲しいものは手に入らない」と考える。
ただ一般的には、後者の意味で用いられ、努力が足りない人への戒めとして使われることが多い。
バドミントンのゲームにも、同じことが言える。
ただ待っていても相手が甘い球を打ってくれるはずはないからだ。
攻撃的なプレーをするには、こちらから相手に働きかけ、チャンスをつくらなくてはいけない。
攻撃のチャンスに恵まれるプレーヤーは、レシーバーの気持ちがわかる人だ。
レシーバーの立場なら、どんな球を打たれると甘いリターンをしてしまうのか。
どんなプレーをされればいやがるのかを知らなければならない。
それを研究した上でプレーするから、チャンスがめぐってくるのである。
強打やフェイントが打てるというのは、攻撃全体の50%に過ぎない。
攻撃とは、守りを知って初めて完成することを、忘れないようにしたいものである。
■ 今日の格言 「攻撃的なプレーヤーにはクリスチャンが多い」