バドミントンが上手い人は文章も上手い

勝つための46秒バドミントン語録

今は、パソコン1台あれば、個人でも世界に向けて情報を発信できる時代だ。

いや、携帯電話1台でも十分である。

1億総ライター時代の到来だ。


人に見られる文章が身近になったせいだろうか。

最近、うまい文章を書くための方法といった本が増えた気がする。


こういった本で、文章力アップのための方法としてまず指導されるのが、

「本を読め」「良い文章に触れろ」ということだ。


しかし、ただ漫然と読んでも上達は望めない。

その文章の何が良いのか・自分ならどう書くか・そして、自分の文章と手本になる文章は何が違うのか。

こういったことを意識し、実際に書くことを繰り返して、初めて血肉となるのである。


バドミントンでも、うまくなりたければ上級者の試合を見なさいというのは、よく言われることだ。

しかし、当然のことながら、ただ見るだけでうまくなるわけではない。

文章上達と同じで、何がどううまいのか・自分ならどうプレーするか、そして自分と上級者は何が違うのかを吟味した上で、繰り返し練習しなければ芽は出ないのである。


上級者のテクニックに歓声を上げるだけなら、それはただのファンだ。

そんな見方で試合を見るなら、その時間で練習をしたほうがよっぽど有意義だ。

貴重な時間を割くからには、それを活かす見方をしたいものである。


■ 今日の格言 「バドミントンが上手い人は文章も上手い」


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