麻雀。
世界中で親しまれている中国生まれのテーブルゲーム。
学生時代、徹夜で麻雀に興じたという方もいるのではないだろうか。
麻雀は4人のプレーヤーがテーブルを囲んで、順番に1枚ずつ牌(はい)を引いて「あがり」を目指すゲーム。
この時、連続してあがりを引くことを「連荘(れんちゃん)」という。
麻雀は運が7割を占めるゲームと言われており、初心者でもゲーム中に1回くらいはあがれるものだ。
しかし、それを連続するというのは実力がなければできない。
8回連続して連荘を重ねると、最高得点が得られるのもそのためだ。
それではそろそろ、バドミントンについての話を進めていこう。
控えプレーヤーのあなたが、レギュラーを狙っているとしよう。
そして、厳しい練習の結果、レギュラー選手と同等の実力をつけ、ゲーム練習で勝てたとする。
だが、恐らくチーム監督は、あなたをレギュラーにしようとは思わないだろう。
なぜなら、あなたとレギュラー選手の間にある差はまだ埋まっていないからである。
レギュラー選手と控え選手の間には、単純なバドミントンの実力以外にも以下のような差がある。
・試合のプレッシャーに強い
・相手のことを知っている
・相手も毎回レギュラーを張れる選手だと警戒してくれる
・チーム内での信頼
そしてこの差は、一度ゲーム練習に勝ったくらいで埋められるものではないのである。
レギュラー選手と同等の実力をつけたくらいで満足している場合ではない。
それ以上の力をつけて、連勝できるくらいになって初めて、レギュラー争いに参加できるのだ。
■ 今日の格言 「バドミントンが上手い人は麻雀も上手い」