めげない選手はイチローを尊敬する

勝つための46秒バドミントン語録

イチロー。

野球に関心がなくても彼の名前を知らない人はいないだろう。

ベースボールの本場アメリカでも結果を出し続けるトッププレーヤーだ。


打撃・守備・走塁・・・あらゆるプレーを高いレベルでこなすイチロー。

しかし、特筆すべきは何と言っても「安打製造機」の異名をとるヒットの数だろう。

メジャーリーグで、シーズン200安打を10年に渡って達成し続けたことは、文句なしの偉業である。


そんな彼は、毎シーズンの目標を「打率」ではなく「安打数」で立てている。

打率であれば下がることもあるが、打数は下がることはないため、常に前向きな気持ちを保てるからだという。


これは野球に限らず、バドミントンにも応用できる考え方だ。


例えば、「試合でのスマッシュ決定率を何割にする」という目標を立てたとする。

だが思うように決まらなければ、下がり続ける決定率を見るたびにモチベーションが下がってしまう。


しかし、「スマッシュで何点とる」といった目標だったらどうだろう。

たとえ達成できなかったとしても、日々積み上げられていく数字に、喜びを感じることができるだろう。


目標は立て方次第。

たとえ結果は同じでも、モチベーションに大きな差が出る。

常に前向きな人は、そのことを知っている。

だからこそ、どんな時でもコツコツと自信を積み重ねることができるのだ。


■ 今日の格言 「めげない選手はイチローを尊敬する」


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