バドミントンは健康に悪いって本当?

健康

・勝つのが楽しいから。

・仲間といるのが楽しいから

・健康のため

などなど、バドミントンをやるには、いろいろな理由があると思います。

ところで、皆さんはこのバドミントンがもしかしたら、体に悪いかもしれないことをご存知ですか?

今回のテーマになるのが「活性酸素(フリーラジカル)」。

カンタンに言うと体に取り込まれた酸素が、化学反応を起こして毒性を持ったものです。

細胞を酸化(サビ)させ、老化、ガン、糖尿病、動脈硬化などを引き起こす原因と言われています。

健康な人の体には、これを抑制する力があるため、特に大きな問題にはなりません。

しかし、その力は加齢などによって弱まっていきます。

また、ハードな運動をするアスリートは一般の人より多く酸素を取り込むため、体内で合成される活性酸素の量も一般の人よりずっと多いと言われています。

実際、スポーツ選手は一般の人より寿命が短い、同じケガや病気をしても回復が遅い、といった研究結果も発表されています。

活性酸素による被害から体を守るために、私たちバドミントンプレーヤーはどうすればいいのでしょうか。

それには、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、亜鉛、セレンなど、「抗酸化作用」のある栄養素が有効と言われています。

これら抗酸化作用のある栄養素を取るときのポイントは「バランス」です。

サプリメントなどで偏った摂取をしても、十分な効果は得られません。

むしろ、過剰摂取で身体に悪影響を与えることすらあります。

これらの栄養素を複合的に含んだ野菜や果物を幅広く食べることを心がけるようにしてください。

また、激しい運動の疲労による体力・抵抗力の低下も活性酸素への抑制を弱める原因になります。

一般の人以上に休息を取り、疲労やストレスをためないように注意しましょう。

いつまでもバドミントンが楽しめるよう、練習と同じくらい体のメンテナンスにも力を入れてくださいね。


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