後悔をしない決断の仕方

ゲーム

試合中、練習中、そしてバドミントン以外の日常生活の中で。

人生は決断の連続です。

「やっぱりドロップを打っておけばよかった」といった後悔をしてしまうことってありますよね。

誰だって間違えはあります。それを無くす方法はありません。

でも・・・それを後悔しない方法はあるんです。

それではストーリーをどうぞ。

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今日は仲のいい隣町のバドミントンチームとの合同練習。

身内以外と練習ができるので、なにわスマッシュのメンバーも張り切っている。


今、コートにはキョウちゃんと相手チームのエースが入ってゲームをしている。

練習とはいえ、お互い手を抜かない全力のやり取りが続く。


ちょっと甘めの返球が返ってきた。

これならいける。

スマッシュの体勢をとったキョウちゃん。

が、その瞬間迷いが頭をかすめた。


確かにチャンスボールだけど、この人はわざと甘い球を打ってきて後からカウンターをかけてくる。

どうしよう、どうしよう。。。


結局選んだのは無難なリターン。

ゲームはそのまま進んだけれど、キョウちゃんはこのときから消極的なプレイが目立つようになった。

そこにつけこまれ、ゲームの流れは相手に。

結局押し切られてしまった。


ハイレベルな戦いに拍手を送る観客たち。

さわやかな握手。


しかし、顔では笑っていても、汗でにじんだマスカラに後悔が見え隠れするキョウちゃんだった。

ポイント

「ベストを尽くせ」

「全力を尽くして負けたなら公開することはない」


というのはよく言われることです。


実際、やらなくて悔やむより、やって悔やんだほうが気持ちも楽、というのはあるのですが。

無難な選択にはもう一つあまり知られていない恐ろしい危険があります。


それは...

無難な方法を選んで失敗した場合、


「ああ、これくらいの失敗ですんでよかった」


とホッとします。


一度この感覚を覚えてしまうと、それからは無意識に安心する方、つまり「失敗する方」を選ぶようになってしまうのです。

そんな気持ちで勝負に臨んだら...もう結果は分かりますよね。

無難な選択は、無難なように見えて実は失敗への最短ルートなのです。


プレイに限らず、重大な選択を迫られるケースって多いですよね。

チーム内の人間関係などでも無難な選択か、あえて攻めるべきか考えさせられるシーンがあります。

もちろんあえて危険を冒す必要はありませんが、どちらがいいか分からないときは勇気のいる方を選びましょう。

もし失敗しても、そういう選択をする人には、自然に運と周囲の助けが集まってきますので心配要りません。

こんな選択が習慣になれば、チーム内の人望急上昇は間違いなしです!!


【 本日の教訓 】
  ~真の勇者には運と人望が集まってくる~


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