飛躍のサイン「プラトー」とは?

スランプ

日々厳しい練習をこなしているにも関わらず、なぜか成果が上がらない。

まだまだ練習が足りないのか、それとも練習方法が間違っているのか・・・もしかして才能がないのか・・・

もしかしたらそれは「プラトー」かも知れませんよ。

それでは今回のレジュメです。

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■Step1 【プラトーって何?】

■Step2 【注意しておきたいこと】

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■Step1 【プラトーって何?】

努力が実らない時間ほどつらいものはありません。

もう放り出してしまいたいと思ってしまうこともあるでしょう。


こんな時、


「つらいことのあとには良いことがある。」

「あきらめなければ必ず叶う。」


という励ましがよく使われますよね。


実は、この励ましには人間心理学的な裏付けがあるんです。

それが冒頭にも出てきた「プラトー」。


バドミントンの練習でも、筋トレでも、勉強でも、やればやるほど成果が上がると思われがちですが、実際には上達のスピードは常に一定ではありません。

必ず、飛躍的に上達する時期と停滞期が交互に訪れます。

この停滞期が「プラトー」です。


プラトーが起こる原因はまだわかっていませんが、脳がそれまでの情報を整理し、新しい神経細胞をつくっている期間という説が主流です。

停滞期の期間には個人差がありますが、正しい練習を継続している人のほとんどは、その後一気に上達していきます。


ただ、上達の停滞が起こったとき、ひとつだけ注意しなければいけないことがあります。

それは・・・


■Step2 【注意しておきたいこと】

間もなくやってくる飛躍の前触れプラトー。

この停滞期に継続的な練習をすることで、さらに大きな上達を生むことができます。

そう聞くと、今はつらいけれどがんばろうという気も起こりますよね。


しかし、ひとつ注意しなければいけないことがあります。

症状は似ていても、プラトーとは違う対処をしなければ、大変なことになる停滞があります。

それがスランプです。


スランプは疲労など、心身の不調を知らせるサイン。

プラトーのように同じ練習を継続したりすると、ますますひどくなってしまいます。

すぐに休養をとったり、練習環境を変えるようにしましょう。


ただ、プラトーにしろスランプにしろ、正しく理解していれば決して恐いものではありません。

むしろ、自分のやるべきことを明確にし、上達を加速させてくれるものなのです。


バドミントン上達の過程に、上手に取り入れていきたいものですね。


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