浅岡裕也はバドミントンも強い

勝つための46秒バドミントン語録

浅岡雄也は東京都出身のミュージシャン。

元フィールドオブビューのボーカル、と言ったほうがわかりやすいだろうか。

当時、ポカリスエットのCMソングとして流れたバンドの代表曲「突然」は、90年代ポップスの代表曲の1つとして数えられている。


現在もソロミュージシャンとして活躍する浅岡。

伸びのある高音と、その歌唱力はファンの心を魅了する。

そんな彼のライブには、ある1つのお約束がある。

それは、「歌詞が飛んでしまうこと」だ。


しかし、彼のスゴイところはここから。

彼は歌詞が飛んでしまっても、決して曲を止めない。

1フレーズどころか1曲まるまる、即興で歌詞をつけて乗り切ることさえある。

そんな危なっかしくもたくましい部分が、かえって彼の魅力を引き立てている。


彼は言う。

「緊張?しないですね。そりゃ準備はしますけど、どうせ本番ではうまくいかないんだし開き直るしかないでしょう。」


どんなに準備を重ねても、思い通りにいかないのはバドミントンでも同じ事だ。

一流選手でさえ、そのギャップには苦しまされる。


「だからこそ、普段の練習から本番を想定し、あらゆる準備をするべきだ。」と言う指導者は多い。

もっともな言い分だが、その前にやるべきことがある。

それは浅岡雄也も述べている「開き直り」だ。


試合中だというのに、うまくいかないことにイラ立ったり、くよくよしているプレーヤーをよく見る。

しかし先に述べた通り、実戦で思い通りのプレーができないのは【仕方がないこと】なのだ。


そう考えれば、堂々と振舞おうという気持ちにもなるだろう。

練習と違いやり直しのきかない本番で、いくら引きずっても良いことは何1つない。

相手につけこまれるだけである。


当たり前のことだが、練習と実戦は違う。

何度でも失敗のできる練習では、ミスは厳しくチェックし修正するべきだ。

しかし、本番ではむしろ多少のことは目をつむり、堂々と振る舞うほうが良い結果に結びつく。

この単純なことをできるかできないかが、勝敗を大きく左右するのである。


■ 今日の格言 「浅岡裕也はバドミントンも強い」


スポンサード リンク

関連記事