努力家は茂木健一郎の講演に足を運ぶ

勝つための46秒バドミントン語録

脳科学者 茂木健一郎。

多数の著書を執筆しているのはもちろん、テレビ・雑誌などでも積極的に活動している。

特に、NHKのテレビ番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」で彼を見ているという人は多いのではないだろうか。


彼は、それまで難解なイメージだった脳科学を、わかりやすい言葉で私たちに教えてくれる。

この数年続いている脳ブームも、彼の活動によるところが大きい。

あんなに難しいことを、やさしく説明できるその能力には感心させられるものがある。


しかし、彼は自分のことをもともとは口下手だったと告白している。

学会などで人に話す機会が増え、必要に迫られて努力を重ね、克服したのだという。


彼はこんなことを言っている。

「欠点や弱点というのは脳科学から見ればチャンス。

 強く意識を集中できるため、努力して乗り越える。

 普通の人より上の領域に行けるのです。」


人は、もともと得意なことに対して問題意識を働かせない。

できて当たり前だから、それをさらに磨こうなどと考えない。

日々練習してしていても形ばかりになってしまい、上達速度も遅い。


しかし、苦手なことだと話が変わってくる。

最初は辛いかもしれない。

しかし、あきらめずに粘り強く取り組む課程で、得意な人には見えないものが見つかる。

そして、いつしか得意な人に追いつき、追い抜くのである。


今、苦手なことに取り組んでいる人は、その苦しみを産みの苦しみと考えると良い。

苦難の道を歩ききったその先には、相応のご褒美が用意されている。

こうしてあなたのバドミントンは、1つ上のレベルに到達するのだ。


■ 今日の格言 「努力家は茂木健一郎の講演に足を運ぶ」


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