バドミントンに限らず、競技志向のスポーツは結果が求められます。
特にプロスポーツの場合、その結果が生活に影響を与えますからなおさらです。
星の数ほどいるプロ選手の中で、トップアスリートと呼ばれ、結果を出しているのはほんの一握り。
彼らはなぜ、結果を出し続けることができるのでしょうか？
もちろん、もともとの才能もあるでしょう。
そしてその才能に溺れず、人一倍練習を重ねているということもあるでしょう。
しかし、才能があって練習を積み重ねている選手は他にもたくさんいます。
その答えの1つが、サッカーの本田圭佑選手の言葉に隠されています。
彼は常々言います。
「試合にのぞむまでの『準備』がすべて。」だと。
バドミントンでも全く同じことが言えます。
勝ちたい人が結果を出すために、厳しい練習をするのは当たり前。
それ以外の部分で差をつけることを考えていきましょう。
たとえば、
●自分のコンディション・モチベーションのキープ。
●日常生活と練習を両立し、きちんと集中できる環境をつくる。
●用具の状態を万全にしておく。
●相手の研究。
●試合会場に余裕を持って到着し、慣れておく。
などなど、できることはいくらでもあります。
準備はやればやるほど、「あれだけやったんだから大丈夫。」という安心感につながります。
ひとつひとつは小さなことでも、積み重なると大きな差になりますから、まずは、体調管理や食生活の改善など、カンタンにできることからチャレンジしてみましょう。